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†オマージュII†
どう言おうか、君の名前を アルファベットでは綴れない 君の眼差しは巡り巡って そうだ、君だ、便りを届けてくれたのは
7月15日
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†オマージュ†
私の名前を呼ばないで 私の名前はオマージュ 繰り返された旋律はいつも 血の中に帰るのだから
7月15日
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†伝導†
招待状が届いたのだ これは城壁もなく 分かち合うことのない空間 そこに祭典をおいてゆく
7月15日
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†造形された記憶†
どこに? 恐れだけがそう叫んでいる 目は記憶を持たなかった 指は投げ出している 粘土を混ぜているようだ
7月14日
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†準備†
どこかで炎が上がっている 耳の後ろが瞬く信号で満たされて もうとどまることを知らない 心臓はまだ繋がれていないのに
7月14日
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†託宣†
耳の奥には小さな虫を飼っているらしい Vが好きな虫は気まぐれ 満ち欠けで螺旋の向きが変わる 捩れて海の声を呼び出している
7月12日
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†妖精画†
さあ、次の一枚が空に架かる前に 鎖が炎の中で燃えている 犬の遠吠え 今、あれをとったの
7月7日
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†鼠のカード†
暗算であるのならば 是非もなく水に渦巻きを作る 組み合わされた模様には ちぎられた跡があるだけだ
7月7日
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†羅針盤†
砂があまりにも続くので シーツの中では溺れ続ける この果実は石を咥えているのだ 噛み跡からまた揺らいでゆく
7月7日
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