攴 - 漢字私註

説文解字

攴
小擊也。从聲。凡攴之屬皆从攴。
攴部

康煕字典

部・劃數
部首

『唐韻』『集韻』𠀤普木切、音撲。『說文』小擊也。又『廣韻』『集韻』𠀤匹角切、音璞。本作𢻭。楚也。『五經文字』石經作。『集韻』或作撲扑。

部・劃數
攴部(零劃)

『廣韻』凡从者、作攵同。『正字通』九經字樣作攴、今依石經作攵、與文別。『郭忠恕・佩觿集』用攵代攴、將无混旡、若斯之流、便成兩失。

音訓

ボク(慣) ホク(呉・漢) 〈『廣韻・入聲・屋・扑』普木切〉
うつ

解字

初形はに從ひ、手に棒を持つ形。

後に字形が變化し、聲と解されたか。

白川

の會意。卜は木の枝の形。これでものを擊つことをいふ。

説文解字に卜聲とするが、卜文の形は、小さな枝を持つ形。攴の聲は、ものをうつときの音。

藤堂

(手)の會意。棒を手に持つてぽんと叩くさまを示す。のち攵とも書く。廣く動詞を示す記號に用ゐられる。

落合

棒狀の物を持つ手の象形。

甲骨文の會意字ではと入れ替はることもある。

甲骨文には單獨では短文や缺損片にしか見えず、動詞として用ゐられてゐるが詳細不明。《合集》22536丙辰、攴禾。

屬性

U+6534
JIS: 1-58-29
U+6535
JIS: 1-58-30

関聯字

攴に從ふ字

説文解字・攴部のほか、以下の字など。