㥶 - 漢字私註

説文解字

𢥛
また𢥜につくる。
實也。从、塞省聲。『虞書』曰、剛而𢥛。
心部

康煕字典

部・劃數
心部十劃
古文
𢤑
𢥜

『廣韻』蘇則切『集韻』『韻會』悉則切、𠀤音塞。『說文』實也。

又通作塞。『書・臯陶謨』剛而塞。

又『玉篇』『廣韻』『集韻』𠀤先代切、音賽。義同。

部・劃數
心部十八劃

『正字通』同

部・劃數
心部十八劃

『集韻』、古作𢥜。註詳十畫。

部・劃數
心部十五劃

『集韻』、古作𢤑。註詳十畫。

部・劃數
心部十劃

音訓

〈『廣韻・入聲・德・塞』蘇則切〉
〈『廣韻・去聲・代・賽』先代切〉

解字

篆文は、塞の省文(と㠭と)とに從ふ。

屬性

U+3976
𢥛
U+2295B
𢥜
U+2295C
𢤑
U+22911
𢞝
U+2279D

関聯字

説文解字にの或體を㥶につくる。嚴密には寒の省文に從ふ形で、本文書に記す塞の省文に從ふ㥶(𢥛)とは異なる。