穴拔け日記 (平成28年4月)

穴拔け日記 (28.4.29)

暦日天候地象

昭和節。

春の敍勳

恆例の春の敍勳が發表された。

元自治相上杉光弘、元東急社長上條清文、元三菱商事會長小島順彦、元東證社長斉藤惇、元郵政相自見庄三郎、元最高裁判事白木勇、元積水ハウス會長和田勇が旭日大綬章を受章。

元侍從長川島裕、元會計檢査院長西村正紀、元統合幕僚長先崎一が瑞寶大綬章を受章。

重光章以下は略。

穴拔け日記 (28.4.26)

皇室事項

18日午前10時30分、於宮中、新任本邦駐在エチオピア特命全權大使チャム・ウガラ・ウリヤトゥの信任状捧呈式。

18日午前11時、於宮中、新任本邦駐在モルドバ特命全權大使ヴァシレ・ブマコフの信任状捧呈式。

兩陛下には、19日、パナマ大統領フアン・カルロス・バレーラ・ロドリゲス閣下及び同令夫人と御會見になつた。

19日午後6時40分、於宮中、高等裁判所長官綿引万里子、人事官吉田耕三、特命全權大使(命ウガンダ駐箚)亀田和明及び同(命ミクロネシア駐箚)堀江良一の認證官任命式。

兩陛下には、20日午後3時12分、2016年(第32回)日本國際賞授賞式に御臨席の爲、東京國際フォーラム(千代田區)へ行幸啓、同5時5分還幸啓、同6時30分御出門、同祝宴の御臨席の爲、帝國ホテル(同區)へ行幸啓、同8時57分還幸啓になつた。

21日午前10時30分、於宮中、新任本邦駐在モザンビーク特命全權大使ジョゼ・マリア・ダ・シルヴァ・ヴィエイラ・デ・モライスの信任状捧呈式。

21日午前11時、於宮中、新任本邦駐在アルゼンチン特命全權大使アラン・クラウディオ・ベローの信任状捧呈式。

22日、宰相の内奏。

兩陛下には、25日、離任する駐日マラウイ大使夫妻を御引見になつた。

主上には、25日、衆參兩院の役員らに謁を賜り、お茶に召された。

穴拔け日記 (28.4.24)

娯樂系感想等: ハイスクール・フリート #3

晴風には積極的なやる氣などないのに、次から次に敵が襲つてくる話の三回目。今度の相手は潛水艦。

戰鬪状況を云々する前に、どうしてどの子も、自分の擔當分野についてそんなに上手にこなしてゐるのか、良く分からん。麻侖といひ見張員の子といひ万里小路さんといひ。どこで機關の修理の仕方とか魚雷航跡の判斷の仕方とかソナーの聽き方とかを教はつたんだよ、君達高校入つたばかりだよねえ、みたいな。そりや、メタな視點で見るなら、入學したばかりぢやないと人間關係を描寫する上で難しいこともあらうし、それなりに技術がないのではドンパチさせる以前だといふことは、とてもとても良く分かるのだが。うーん……。

各科の仕事ぶりに比べたら、艦橋の混亂具合はとてもそれつぽくて良い。ここまでの疲れで切れに缺けるもののポジティヴな艦長、それに比べれば冷靜ではあるがネガティヴになりがちな副長、撃ちたいだけの芽依、逃げたくて堪らない鈴。頭がかうも纏まらないと、手足の方は大變よねえ……。特に無茶ばかりさせられてゐる機關科、火が噴かなければ良いけどな……。現に拾つたドイツ娘に叱られた揚句、あつさり指揮を奪はれたもんな。普通に考へたらかなりやばい。

そんなドイツ娘も、裝備が貧弱な艦で對潛戰鬪をやるとなると、途端に困つてゐたわけだが。主計科の子らに掃海具とか爆雷投射機を扱はせることになるとか、日本軍的末期の慘状なのでは? 危ふく事故になりさうだつたし、見てゐるこちらも冷や冷やである。(かの雙子が水雷運用員といふことには後で氣附いたよorz)

ともかく今回はドイツ娘ヴィルヘルミーナさまさまであり、副長の少女趣味が一服の清涼劑であつたw

穴拔け日記 (28.4.22)

X-2初飛行

22日、先進技術實證機X-2が、縣營名古屋空港から航空自衞隊岐阜基地まで初飛行した。

穴拔け日記 (28.4.20)

暦日天候地象

穀雨(0時29分)。

穴拔け日記 (28.4.19)

世間

ヴェルムランド公妃ソフィア殿下は、19日、男兒を御出産。

御誕生の王孫は、Alexander Erik Hubertus Bertilと命名され、Hans Kunglig Höghet Alexander, Prins av Sverige, Hertig av Södermanland(邦譯: セーデルマンランド公アレクサンダー殿下)と稱される。

本項後日追加。

穴拔け日記 (28.4.17)

娯樂系感想等: ハイスクール・フリート #2

不幸な副長の回想でどういふ世界なのか少しだけ分かつたものの、突つ込み所がありさうだよなあ、みたいな氣分になつた。まあ、それは仕方がないとして……。

艦長は取り敢へず艦を掌握しつつあるみたいではあるが、機關科については無理をさせてゐるだけに後々色々噴くかも知れんなあみたいなことを思つた。何といふか、艦長は主人公氣質だよねえ。艦を副長に預けて漂流者助けに行くのは非常にまづいと思ふんだが、フィクションにさういふ突つ込みを入れるのは野暮なのかなあ。でも艦長が艦を離れるのは……(ループになるからやめなさい)

それから、艦砲彈をあんなに積んでゐるのに、魚雷はどうして積んでなかつたんだよ、みたいな氣持ちもある。所詮繰り言だが。

その手の突つ込みはこれくらゐにしておいて、晴風がやらかした、程度の話ではどうやら濟みさうにないのが、實にきな臭い。アドミラル・シュペーに追はれてゐた拾はれ子とか、武蔵の現状とか、晴風は實はまだ幸運な方なのかも知れない。白旗上げたあたりでは、さくさく機關を停止して降伏の態度を取つた方が良くないか、と思つたが、かうも事態に暗雲が垂れ込めてきたのを見ると、降伏せずに逃げて正解だつたとしか思へなかつたりする。

各キャラについて、なるべく頭に入れる爲に、印象を書いておくことにしようか。

個體識別が何とかできてゐるのはこのくらゐかな。

穴拔け日記 (28.4.16)

暦日天候地象

16日1時25分頃、最大震度7の地震が發生。震源は熊本、震源の深さは約12km、推定地震規模はM7.3。14日の地震は本地震の前震であつたとのこと。

3時55分頃、最大震度6強の地震が發生。震源は阿蘇、震源の深さは約10km、推定地震規模はM5.8。

【本項、後日の情報に訂正濟】

皇室事項

主上には、11日、宰相の内奏を受けられた。

兩陛下には、12日午前10時4分御出門、謁される爲、武藏野陵及び武藏野東陵へ、引き續き、玉川上水を御視察の爲、福生市へ行幸啓、午後5時35分還幸啓。

主上には、13日午前10時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在オランダ特命全權大使アルト・ヤコビの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、13日午前11時、宮中に於いて、新任本邦駐在バングラデシュ特命全權大使ラバブ・ファティマの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、13日、生物學研究所に於いて、水稻のお手蒔きをされた。

兩陛下には、14日、今冬の大雪等により甚大な被害を受けた北海道に、金一封を賜つた。

兩陛下には、15日、熊本の地震につき、靜岡縣行幸啓を取り止めとされ、侍從長を通じて靜岡縣知事に叡旨・懿旨を賜つた。

兩陛下には、15日、侍從長を通じて、熊本縣知事に、地震被害についての御見舞及び災害對策從事者へのお勞ひの叡旨・懿旨を賜つた。

穴拔け日記 (28.4.14)

暦日天候地象

14日21時26分頃、最大震度7の地震が發生。震源地は熊本、震源の深さは約11km、推定地震規模はM6.5。以上、氣象廳の報に基づく。

【追記】氣象廳は、本地震を「2016年(平成28年)熊本地震」と命名。

世間

東京地檢は、14日、平成26年2月の東京都知事選に掛る公選法違反容疑で、田母神俊雄及び當時の選對事務局長を逮捕。

穴拔け日記 (28.4.10)

娯樂系感想等: ハイスクール・フリート #1

海保案件なのか海自案件なのかきちんと把握してゐなかつたけれども、おいおい、まさかの帝國海軍案件だつたとは……。

大きい艦砲があるよ、大きい艦砲が。時代設定どうなつてゐるの? 艦砲で撃ち合ふとか、そりや確かに浪漫があるけれども、事前情報を見た限りまさか初回から砲彈が飛ぶとは思つてゐなかつたし、飛ぶにしてもミサイルとかヘリとかが飛ぶやうな印象があつたし、砲が出てきても今時の驅逐艦の5インチ砲が精々だと思つてゐたし、といふことで、完全に想定外のものが出て來たなあ、などと。

兵器のこととか、高校に入學して早々いきなり訓練に出されて指導者も補助もなしで船を動かすとか無茶振りが過ぎることとか、色々疑問點があつたけれども、初回でいきなり砲撃された揚句の果てに反撃したことを以て叛逆者認定されたあたりで全部吹き飛んだといふか呑み込んだといふか。このアニメの針路が今の所さつぱり見えない。上手く落としてくれれば良い作品になると思ふが、失敗するとタクティカルロアあたりの二の舞になりさうで怖い。

あと、キャラクターが澤山出て來て、皆可愛らしくて實に結構だが、見分けといふことに關しては不安しかない。名前の把握は更に不安。取り敢へずCV:夏川椎菜の子とCV:Lynnの子だけは分かるやうになつた筈。筈。

穴拔け日記 (28.4.9)

暦日天候地象

舊上巳。

皇室事項

兩陛下には、7日、ウクライナ大統領ペトロ・ポロシェンコ閣下及び同令夫人と御會見。

主上には、7日午後6時45分、宮中に於いて、高等裁判所長官戸倉三郎、特命全權大使(命英國駐箚)鶴岡公二及び同(命ケニア駐箚)植澤利次の認證官任命式に臨御。

皇后宮には、7日午後5時53分御出門、日伊國交樹立150周年記念「ジョルジョ・モランディ 終はりなき變奏」展を御覽の爲、東京ステーションギャラリー(千代田區)へ行啓。同6時30分還啓。

穴拔け日記 (28.4.8)

皇室事項

主上には、6日午前10時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在南アフリカ特命全權大使ベリル・ローズ・シスルの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、6日午前11時、宮中に於いて、新任本邦駐在東ティモール特命全權大使フィロメノ・アレイショ・ダ・クルスの信任状捧呈式を行はれた。

穴拔け日記 (28.4.7)

暦日天候地象

舊暦彌生朔日。

穴拔け日記 (28.4.5)

皇室事項

主上には、3日、神武天皇二千六百式年祭の儀山稜の議を執り行はれた。

主上には、3日、橿原神宮を親拜。皇后宮にも同じく御參拜。兩陛下には、橿原神宮崇敬會館展示を御覽、引き續き宮司と御懇談。

東宮には、3日、皇靈殿に於いて行はれた神武天皇祭皇靈殿の儀に臨まれた。

兩陛下には、4日、高松塚古墳(明日香村)を御視察。高松塚壁畫館を御視察。なら食と農の魅力創造國際大學校(櫻井市)に於いて、縣知事、縣會議長、櫻井市長、市會議長及び警衞關係者を召して晝食會を御主催。同大學校校長と御懇談。橿原神宮前驛に於いて縣知事、縣會議長、縣警本部長から御挨拶を受けられ、少時御懇談。京都驛に於いて府知事、府會議長、府警本部長から御挨拶を受けられ、少時御懇談。午後6時45分還幸啓。

穴拔け日記 (28.4.4)

暦日天候地象

清明(17時28分)。

穴拔け日記 (28.4.3)

暦日天候地象

神武天皇祭。本年は二千六百年式年に當る。

皇室事項

兩陛下には、2日午前11時32分御出門、神武天皇二千六百年式年祭の儀山稜の儀につき、併せて地方事情を御視察の爲、奈良縣へ行幸啓。奈良縣立橿原考古學研究所に於いて、縣知事、縣會議長、縣警本部長から御挨拶を受けられ、少時御歡談。縣知事より縣勢概要を御聽取。同研究所を御視察、施設概要を御聽取。整理作業状況及び遺物分析展示を御覽。同所長と御懇談。橿原ロイヤルホテルに於いて提燈奉迎にお應へになつた。

穴拔け日記 (28.4.1)

暦日天候地象

四月馬鹿。

舊暦如月二十四日。

皇室事項

兩陛下には、28日、ジンバブエ大統領夫妻と御會見、及び午餐。

兩陛下には、29日、神武天皇二千六百年式年に當り、佛教美術協會理事長米田雄介から御進講を受けられた。

兩陛下には、29日午後7時57分御出門、「水戸室内管弦樂團 東京公演」を御鑑賞の爲、サントリーホール(港區)へ行幸啓。同9時51分還幸啓。

主上には、30日午前10時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在インド特命全權大使スジャン・ロメーシュチャンドラ・チノイの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、30日午前11時、宮中に於いて、新任本邦駐在イラク特命全權大使ハッサン・ジャナービーの信任状捧呈式を行はれた。

兩陛下には、30日、奈良縣行幸啓について、宮内廳綜務課長から御説明を受けられた。

皇后宮には、30日、桃華樂堂に於いて、音樂大學卒業生演奏會に御臨席。

主上には、31日午前10時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在アラブ首長國聯邦特命全權大使カリド・オムラン・スカイット・サルハン・アルアメリの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、31日午前11時、宮中に於いて、新任本邦駐在タイ特命全權大使バンサーン・ブンナークの信任状捧呈式を行はれた。