内轉第一 - 廣韻私註・韻鏡轉別索引

屬性

開合
底本は開とする。
『磨光韻鏡』は合とし、一本作開、非矣。と註記する。

本圖

聲調 平聲 上聲 去聲 入聲
等呼
唇音
次清 𢓱
註1
𣝘
註1
清濁 𢄐
註2

註2
舌音 𣫔
次清
註1
清濁
註1
𨑊
牙音 註3
次清
清濁 註4
註1
𡵜
註1
齒音
次清 𧩓
註5
𣀒 𣤶
𢶰
喉音
𧽒

註6
𢦅
清濁
註6
註7

註5
半舌音 清濁
半齒音 清濁
註1
『磨光韻鏡』の增補。
註2
底本は夢(『廣韻・去聲・送』莫鳳切)を一等、𢄐(『廣韻・去聲・送』莫弄切)を三等とするが、『磨光韻鏡』と同樣に改める。
註3
『磨光韻鏡』は𩔈と思しき字を配し、古孔切とするが、不詳。
註4
底本は𧲤を配するが『磨光韻鏡』は刪る。𧲤は『康煕字典』引『玉篇』魚容切、音顒。顒は『廣韻・上平聲・鍾』魚容切。内轉第二の同位置に顒を配する。
註5
趥は『廣韻・去聲・送』子仲切、『康煕字典』に引く『廣韻』『集韻』于仲切。前者は齒音清(平聲一等が葼)に、後者は喉音清濁に相當。『磨光韻鏡』は後者を採るが附記する反切は千仲切にも見える。千仲切を採るなら齒音次清に相當する。
註6
雄は『康煕字典』に引く『集韻』胡弓切、『廣韻・上平聲・東』羽弓切。前者は喉音濁、後者は喉音清濁に相當。『磨光韻鏡』は後者を採る。
註7
底本は肜を配するが、融と同音。『磨光韻鏡』と同樣に替へて雄を配する。