新漢字新かなづかいから國民を守る黨 近畿支部

御挨拶

「現代仮名遣」は、それまでの假名遣の原則を破棄して國語表記の一貫性を破壞し、數十年に亘り日本語を蝕み續け、ひいては日本人の思考そのものまでを汚濁してゐる。「常用漢字表」は單に漢字の字體を「簡單」にしたものではなく、漢字の使用を制限し、それにより必然的に語彙を制限し、あるいは「交ぜ書き」なる醜惡な表記を強制し、甚だしきに至つては語彙を歪曲、變性させた。語彙が歪めば、それを用ゐる國民の思考もまた、歪まざるを得ない。兩者の實施により國語表記は無用な改變を強ひられ、分斷された。「國語改革」實施前の國語表記に對する心理的障壁が少なからざる人々のうちにあることは否定し難く、然樣な分斷を惹起した罪はマリアナ海溝よりも深い。

我等は「現代仮名遣」や「常用漢字表」の害毒から國民が解放され、國語表記が正常を取り戻すことを欲して止まない。そのためにはまづ、兩者が如何に醜惡で不要な存在であるか、國民に周知することが肝要である。國民みなが「現代仮名遣」「常用漢字表」など無用の長物であると認識し、それらを抛擲するに至れば、愚かな文教當局や報道出版諸社も手前勝手を續けるわけにはいかなくなるであらう。

御覽の諸賢には、今一度「現代仮名遣」や「常用漢字表」の内容を吟味し、その出鱈目なることを確認して頂きたい。一人でも多くの國民が、「現代仮名遣」や「常用漢字表」のインチキぶりに氣附き、呆れ果て、抛擲するに至ることを庶幾ふ。

同人誌『正かなづかひ 理論と實踐』について

殘念ながら休刊してしまつたが、「正かなづかひ 理論と實踐 オンライン」といふものが出來た。バックナンバーは「はなごよみ」で扱つてゐる。

要點は以下の三つであつたと思つてゐる。

名賀月執筆分一覽

oZ/acyが各號に名賀月晃嗣名義(コラムは匿名)で載せて貰つた内容を書いておく。

創刊號 平成23年11月發行
『正かなづかひで入力する方法 ATOK篇』 (PDF形式)
書評 - 靑木逸平『旧字力、旧仮名力』
第2號 特輯「正義と宗教」 平成24年5月發行
『天皇についての一考察』
ブックガイド - 加地伸行『儒教とは何か』
ブックガイド - 金谷治『老子』
第3號 特輯「病気と医療」「漫画とアニメーション」 平成24年11月發行
エッセイ『英國を眺めて日本を考へる』
『一病人としての名賀月晃嗣』
『近頃のアニメについての評』
アニメ短評『コードギアス 反逆のルルーシュ』
第4號 特輯「歴史と文學」「安全」 平成25年4月14日發行
エッセイ『近畿人の強がり』
『昭和二十一年の憲法改正について』
『支那史と史記』
『国防について』
コラム『科学は「宗教」か』
コラム『教育或は大学について』
第5號 特輯「国語問題」 平成25年12月31日發行
エッセイ『秘密保護法に反対しない理由』
『国語改革以前の文部省の漢字政策案』
『現代仮名遣を糾す』
ブックガイド - 白川静『字通』
ブックガイド - 白川静『漢字』
ブックガイド - 白川静『漢字百話』
コラム『医薬品のネット販売』
2014年春の増刊號 文藝特輯 平成26年5月5日發行
『可哀相なひよこ』
第6號 特輯「食」 平成26年11月24日發行
エッセイ『今年の日本シリーズ(阪神サイドから)』
『食へるもの、食へないもの』
『歴史的仮名遣に纏はる思ひ出』
ポエム『提督』
ポエム『夢』
『カルメラ・ダングーと魔女の黒猫 第一回』
『空心斎の受難』
『あたご乗艦記』
コラム『はみご』
第7號 平成27年5月4日發行
『カルメラ・ダングーと魔女の黒猫 第二回』

オンライン版に寄稿した記事

同人誌『みんなのかなづかひ』について

『正かなづかひ 理論と實踐』休刊を受けて、押井徳馬氏が『みんなのかなづかひ』といふ同人誌を創刊した。

名賀月執筆分一覽

創刊準備號 平成28年5月1日發行
『カルメラ・ダングーと魔女の黒猫 番外 玄の生ひ立ち語り』
創刊號 平成28年11月19日發行
『カルメラ・ダングーと魔女の黒猫 第三回』
二〇一八 平成29年11月18日初版發行
『仮名遣への手引き』
二〇一九 平成30年12月31日初版發行
『仮名遣の使ひ方』

正かなづかひの本について

野嵜健秀氏の個人編輯による「正かなづかひの本」の動物シリーズにもあれこれ書かせて頂いた。

國語國字問題に關する論考

教材

其の他

リンク