夜の冒険者
その名を覚えているだろうか
逸る馬のような
一人きりの勇敢
嘲笑に慣れた穏やかな耳
嵐をかい潜って
その手は凍えていた
そして
道端で君は殴られる
人目につかない夜に
冷たい帽子の庇の陰に紛れて
覚えているだろうか
君は孤独な翼
無骨な鉱石の
燃える眼差しを
正門
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