朝 目が醒めると
冬の終わりの雨だった
匂うような空気
目に見える風の流れ
冷たい滴は庭を満たす
溢れている
もう止めることはできない
触れられる静寂
匂い立つ
予感
行ってしまった
名残も残さず
このまま空を開いて
風に流されて
正門
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