私の夢想は私を慰める
優しく愛撫する指先よ
お前の言葉は要らない
ただ温かな
吐息だけを聞かせていてほしい
オンム・クルスームの
声
が
夜を流れている
その優しい静かな指先だけ
遠い夢想の先で
触れていて
過ぎ去ってしまった時も
何ほどでもないかのように
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