穴拔け日記 (令和6年3月)

3月28日 (木)

東京地裁は、26日、東京都に對する國家賠償請求訴訟につき、東京都に公文書不開示決定を取り消すやう命ずる旨、判決した。情報公開請求だの、國賠だのの事件では、いつもなら、新聞やTVといつた大手メディアは、政府は酷い、行政機關は酷いといふスタンスで、嬉々として精力的に報道するのに、本件については、この文章を書いてゐる時點では默りを決め込んでゐる。いつもなら、請求が棄却されようとも、棄却した側がどうかしてゐると言はんばかりの報道をするくせに、今回は棄却されるどころか東京都がコテンパンに負かされるやうな判決が出たにも拘らず、無反應で押し通さうとしてゐる。もともとメディアに大した期待などしてはゐないが、それにしたつてここまで酷いとは。呆れ果てる外無し。

以下參考資料。

3月8日 (金)

鳥山明氏は、1日、逝去。合掌。