穴拔け日記 (平成24年11月)

11月29日 (木) : 議會開設記念日

管理記

議會開設記念日にあたり、「大日本帝國憲法改正試案及び註釋 (平成24年版)」を追加。

11月28日 (水)

皇室事項

主上には、15日、秋の敍勳受章者に謁を賜つた。

主上には、15日、ラトビア、イランに赴任する大使に謁を賜つた。後、兩陛下には、各大使夫妻を御接見。駐ラトビア大使からは、前任地チュニジアからの歸朝報告を御聽取。

兩陛下には、15日午後5時5分御出門、「歿後70年 竹内栖鳳-京都畫壇の畫家たち」展を御覽の爲、山種美術館(澀谷區)へ行幸啓。同6時12分還幸啓。

兩陛下には、16日、財務大臣表彰の國税廳税務職員及び綜務大臣表彰の地方公共團體税務職員に、謁を賜つた。

兩陛下には、17日午前9時31分御出門、沖繩縣へ行幸啓。那覇空港に於いて、縣知事、縣會議長、縣警本部長から御挨拶を受けられ、少時御歡談。沖繩平和祈念堂(絲滿市)に御拜禮。同所で白梅之塔關係者と御懇談。國立沖繩戰歿者墓苑(同市)で御供花。沖繩ハーバービューホテルクラウンプラザ(那覇市)で縣知事より縣勢概要を御聽取。同所で第32回全國豐かな海づくり大會繪畫・習字優秀作品を御覽。引き續き、レセプションに御臨席。

兩陛下には、18日、絲滿市西崎綜合體育館に於いて、第32回全國豐かな海づくり大會式典行事に御臨席。絲滿漁港北地區で、同大會の海上歡迎行事に御臨席。また、魚を御放流。絲滿市役所に於いて、同大會會長、農水相ら大會・地元關係者を召して晝食會を御主催。障害者支援施設更生ソフィア(同市)を御訪問、理事長始め關係者と少時御歡談。沖繩ハーバービューホテルクラウンプラザに於いて、提燈奉迎にお應へになつた。

兩陛下には、19日、沖繩科學技術大學院大學(恩納村)を御視察。同學に於いて、縣知事、縣會議長、恩納村長、同村會議長、同學長らを召して晝食會を御主催。同學長と御懇談。萬座毛(同村)を御視察。同村役場で、平成23年度農林水産祭天皇杯水産部門受賞者(恩納村漁協海ぶどう生産部會長ら)と御懇談。

兩陛下には、20日、那覇空港から久米島空港へ御移動。沖繩縣海洋深層水研究所(久米島町)を御視察。同研究所長らと御懇談。同町役場で、縣知事、縣會議長、久米島町長、同町會議長、警衞關係者を召して晝食會を御主催。久米島空港に於いて、縣知事、縣會議長、縣警本部長から御挨拶を受けられ、少時御歡談。午後6時40分還幸啓。

主上には、21日、神宮新嘗祭に勅使差遣につき、掌典唐橋在倫に謁を賜つた。

兩陛下には、22日、第28回國際生物學賞審査委員長佐藤矩行、文部科學省研究振興局長吉田大輔ほかから同賞授賞式の受賞者などにつき、御説明を受けられた。

主上には、22日、最高裁長官始め最高裁判事、高裁長官らと午餐。

兩陛下には、22日、厚生勞働大臣表彰の保健文化賞受賞者に謁を賜つた。

主上には、22日、國會終了につき、前衆議院議長横路孝弘及び參議院議長平田健二から御挨拶を受けられた。

主上には、23日、新嘗祭神嘉殿の儀を行はれた。

兩陛下には、24日、神宮新嘗祭御奉仕終了につき、神宮臨時祭主黒田清子から御挨拶を受けられた。

兩陛下には、26日午前10時28分御出門、第28回國際生物學賞授賞式及び記念茶會に御臨席の爲、日本學士院會館(臺東區)へ行幸啓。午後0時32分還幸啓。

兩陛下には、26日、離任する駐日パキスタン大使夫妻を御引見。

兩陛下には、26日、タイ御旅行につき、秋篠宮から御挨拶を受けられた。

主上には、26日午後6時40分、宮中に於いて、特命全權大使小寺昌人(命支那駐箚)及び同小寺次郎(命サウジアラビア駐箚)の認證官任命式に御親臨。

主上には、27日午前10時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在イラン特命全權大使レザー・ナザルアーハリの信任狀捧呈式を行はれた。

主上には、27日午前11時、宮中に於いて、新任本邦駐在コソボ特命全權大使アフメト・シャラの信任狀捧呈式を行はれた。

兩陛下には、27日、文部科學大臣表彰の教育者表彰被表彰者に謁を賜つた。

秋篠宮には、27日、タイに御發。

兩陛下には、28日、故高円宮の墓に御拜禮の爲、豐島岡墓地へ行幸啓。

常陸宮には、28日、喜壽をお迎へになつた。臣、心より御祝ひ申し上げます。

11月25日 (日)

私事・獨語

歸阪。

11月23日 (金) : 新嘗祭

私事・獨語

歸省。

11月22日 (木) : 小雪

暦日天候地象

小雪(6時50分)。

11月21日 (水)

娯樂系感想等: ヱヴァンゲリヲン新劇場版: Q

といふ訣で(何?)、觀に行つてきた。

正直な所を言ふと、戸惑ひながら觀てゐた、といふのが近いやうに思ふ。いや、だつて、冒頭から突拍子もないんやもん。シンジぢやなくても、一體、何が、どうなつてゐる? と思ふに相違ない。初見なら。二回目以降ならどうなのかは知らないけども。

情報の整理と、展開の速さに附いて行くのとで、とてもではないがのんびりと觀られたものではなかつた。いや、のんびり觀ようなんて最初から思つてゐなかつたけれどもさ。しかし、ここまで頭を使ふ代物になつてゐるとは豫想してゐなかつた。既に通り過ぎた場面の意味を考へながら、目の前で展開されてゐる映像、聞こえて來る音聲を受容しなければいけないのだから。特に前半の目まぐるしさと來たら。凄まじかつた、といふのが相應かしら。

ここまで見たら、最後まで見たい。さう思はせる代物であつたのは確か。

娯樂系感想等: ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU #7

前説後説は紫子が……。本眞此の人は。

いよいよ話が動き始めたかなあ、といふ今回。迷子の陰陽師が話に絡んできてシリアスといふかミステリアスといふか、そつちの方向に流れ出した。そんな本筋にはお構ひなく、アイドルのライブを觀に行きたいハムスターが高所恐怖症の生徒會長を卷き添へにしようとしてゐたけれどもw

11月16日 (金)

衆議院解散

豫定通り衆議院解散の大詔が渙發さる。

午後の衆議院本會議に於いて衆議院議長横路孝弘が詔書を朗讀し、議席を失つた先生方は例によつて萬歳を三唱。

大詔宣はく、

日本国憲法第七条により、衆議院を解散する。

御名 御璽

平成二十四年十一月十六日

  • 内閣総理大臣 野田佳彦

11月15日 (木)

皇室事項

主上には、14日午前10時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在オランダ特命全權大使ラーディング・ヤン・ファン・フォレンホーヴェンの信任狀捧呈式を行はれた。

主上には、14日午前11時、宮中に於いて、新任本邦駐在バングラデシュ特命全權大使マスード・ビン・モメンの信任狀捧呈式を行はれた。

主上には、14日、警察大學校警部任用科35期學生に謁を賜つた。

兩陛下には、14日、歸朝報告の爲參内せる駐ルーマニア、駐キルギス兼タジキスタン、駐エクアドル、駐アフガニスタンの各歸朝大使夫妻をお茶に召された。

兩陛下には、14日、新舊の式部官長夫妻と御夕餐。

世間

15日、中共總書記に、習近平が就任。

世間

政治評論家の三宅久之氏が逝去。合掌。

11月14日 (水)

暦日天候地象

舊暦神無月朔日。

皇室事項

主上には、12日、秋の敍勳受章者に謁を賜つた。

兩陛下には、12日、歸朝報告の爲參内せる駐フィンランド、駐アラブ首長國聯邦、駐ブルネイ、駐インド兼ブータンの各歸朝大使夫妻をお茶に召された。

主上には、13日、外務省綜合外交政策局長平松賢司から御進講を受けられた。後、皇后宮にも同。

兩陛下には、13日、新舊の外務省綜合外交政策局長と御晝餐。

主上には、13日、秋の敍勳受章者及び褒章受章者に謁を賜つた。

兩陛下には、13日、第32回全國豐かな海づくり大會の關聯行事及び沖繩縣行幸啓全日程について、宮内廳綜務課長から御説明を受けられた。

兩陛下には、13日午後5時5分御出門、東京國立博物館140周年 古事記1300年・出雲大社大遷宮特別展「出雲-聖地の至寶-」を御覽の爲、同博物館(臺東區)へ行幸啓。同6時36分還幸啓。

世間

女優の森光子氏が逝去。合掌。(【後日註】生前、勳三等瑞寶章、文化勳章を受勳。14日附で從三位。)

世間

解散總選擧、らしい。

「一票の格差」是正はやるの、やんないの? やらずに解散して平氣なの? まあ、良いけど。

娯樂系感想等: ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU #6

前説後説は紫子昔話「浦島太郎」。色々と非道い。

本篇は本筋より、紫子とナギの父親?の回想の方が氣になる感じ。紫子さん、何持つてるんですか、あんた……。

後は、不幸を呼ぶ黒椿とやらの正體も。

ナギとルリの馴れ合ひはどうでも良い、と思つたが、魚肉ソーセージをフォアグラと僞る邊り、ナギも大概……。

11月11日 (日)

皇室事項

主上には、3日午前10時30分、宮中に於いて、瑞寶大綬章法學博士小田滋、松尾敏男、山田洋次、瑞寶重光章農學博士山田康之、高階秀爾及び博士(醫學)山中伸弥の文化勳章親授式を行はれた。

兩陛下には、5日、文化勳章受章者、文化功勞者などを茶會に召された。東宮、秋篠宮、秋篠宮妃は御同席。

東宮家には、5日から8日まで、葉山御用邸で御靜養。

主上には、6日、イエメン、ベナン、マリ、チュニジア、ブルネイに赴任する大使に謁を賜つた。後、兩陛下は、各大使夫妻を御接見。

主上には、6日午後3時、宮中に於いて、新任本邦駐在ウルグアイ特命全權大使エドアルド・ブスゥ・ビグニョリの信任狀捧呈式を行はれた。

主上には、6日午後3時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在インド特命全權大使ディーパ・ゴパラン・ワドゥワの信任狀捧呈式を行はれた。

皇后宮には、6日、平成24年度「ねむの木賞」受賞者四名を御接見。

兩陛下には、7日、墺、ブルネイ、インドの新任駐日大使夫妻をお茶に招かれた。

主上には、7日、秋の敍勳受章者に謁を賜つた。

兩陛下には、7日、展覽會「描き繼ぐ日本美-圓山派の傳統と發展」を御覽の爲、三の丸尚藏館へ出御。

兩陛下には、7日、新舊外務事務次官夫妻と御夕餐。

秋篠宮、同妃竝びに悠仁親王には、7日から9日まで奈良縣にお成り。7日、神武天皇陵に謁。悠仁親王が神武天皇陵に謁されるのはこれが初めてとのこと。

主上には、8日午前10時30分、宮中に於いて、大綬章等親授式を行はれ、山﨑拓及び甲斐中辰夫に旭日大綬章を、醫學博士髙久史麿、經濟學博士石弘光、松浦晃一郎及び理學博士佐藤壯郎に瑞寶大綬章を授與された。

主上には、8日、秋の敍勳受章者に謁を賜つた。

兩陛下には、8日、宮内廳圖書課圖書寮文庫(書陵部廳舍)を御視察。

秋篠宮、同妃竝びに悠仁親王には、8日、春日大社にお成り。鹿寄せを御覽になつた。

主上には、9日、秋の敍勳受章者に謁を賜つた。

兩陛下には、9日、東御苑に於いて、ヒレナガニシキゴヒを放流された。引き續き、埼玉縣知事上田清司、同縣農林綜合研究センター水産研究所長から、ヒレナガニシキゴヒの品種改良などについて、御説明を受けられた。

兩陛下には、10日午後3時47分御出門、「明治天皇百年祭記念 第一回『明治天皇六代巡幸』展」を御覽の爲、明治神宮文化館(澀谷區)へ行幸啓。同4時56分還幸啓。

東宮には、11日、靜岡縣袋井市エコパアリーナで開催の全國植樹祭式典に御臨席。令旨を賜つた。

11月10日 (木)

世間

元自治事務次官、元公營企業金融公庫總裁を務めた從七位勳一等首藤堯氏が、10日、逝去。當日附で從三位。本項後日記載。

11月7日 (水) : 立冬

暦日天候地象

立冬(9時26分)。

11月3日 (土) : 明治節

秋の敍勳

恆例の秋の敍勳が發表さる。

元建設相山﨑拓及び元最高裁判事甲斐中辰夫が旭日大綬章を受章。

元一橋大學長經濟學博士石弘光、元人事院總裁理學博士佐藤壯郎、日本醫學會會長東大名譽教授醫學博士髙久史麿及び元UNESCO事務局長元駐佛大使松浦晃一郎が瑞寶大綬章を受章。

重光章以下は略。

11月1日 (木)

暦日天候地象

舊暦長月十八日。

皇室事項

兩陛下には、29日、オペラ歌手エディタ・グルベローヴァをお茶に招かれた。

主上には、30日、宰相野田佳彦から內奏を受けられた。

兩陛下には、30日、離任する駐日英大使夫妻を御引見。

兩陛下には、31日、チュニジア、ニュージーランド、ポーランドの新任駐日大使夫妻をお茶に招かれた。

兩陛下には、1日、ノルウェー宰相夫妻を御引見。