窓の外は晴れ上がり 日差しは透明な通りを突き抜ける 美しい青に染められた内装の 眼鏡屋では サングラス一つ 220ディナール 金塗りの星が階段の手すりにとまっている 海の青
水煙草に煙る白昼のカフェで 飽きもせずに話しつづける男達 一杯のディレクトで 三時間過ごしても 370ミリーム 陽気は初夏 往来を眺めて過ごす 交差点の時計は止まりっぱなし 気温は25℃
他愛もない話を繰り返しながら けれども 素早く 舌を突き出してハサミで切る真似をした ああ、そうか 分かってるよ分かってる それより 新聞をよこしてくれよ 昨日のフットボールはどっちが勝った
微笑に閉ざされた肖像 カフェの奥で埃まみれ