古い井戸の底には
激しいひかり
わずかな波の痕が
網目を描いている
無色透明硬質水晶
それさえも時には翳りを帯びる
透過した輝きのしずくが
その内側で
ためられ
とどまり
今にも燃え上がろうと
凝固している
静かな水面を乱して
砕け散るのではないかと
正門
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