穴拔け日記 (26.7.27)

暦日天候地象

舊暦文月朔日。

娯樂系感想等: アルドノア・ゼロ #4

前回までもついでに書いておく。

#1: 火星人どもがともかく強いとか姫樣いきなり退場なの!?とか、どこを基點に見たら良いのかまだ良く分らないところもありつつも、なかなかインパクトはあつて摑みはOKみたいな初回であつた。

#2: この火星人根性惡いなとか姫樣生きてゐたから良かつたとか、さういふのは當然あつたが、一番肝腎なのは、來週以降どうやつてこの隙のなささうなロボットと戰ふつもりなの主人公君、といふ氣分が一番大きかつた。

#3: 姫樣のアシストが入つたとはいへ、先週の一方的なやられ方が噓みたいな反撃はなかなか痛快。そしてかの火星人の死に樣がとてもとても愉快。ここまで來てやうやく話の組み立ての基本みたいなのが摑めた氣がする。即ち、やけに冷靜な主人公が相手を見極めて渡り合ふ、みたいな。

そして今回。逃れた先に新たな火星のカタフラクトが襲來。ビームソードみたいのを振り回して何でもかんでも斬り捨て御免。味方は次から次に斬り捨てられ、船も一隻やられて了つたのに、主人公は相變はらず冷靜沈着だなあ、と。此の先、色を失つて慌てる場面とか、あるんだらうか。