穴拔け日記 (26.8.24)

娯樂系感想等: アルドノア・ゼロ #8

本筋: スレイン君、クルーテオ卿に折檻される。ぶつ殺さうと思つた癖に、眞相を覺るや態度をころつと變へるクルーテオ。しかし、其の直後にザーツバルムの手で……死んだよなあ、あれ。良いところを碌に見せずに逝くなんて、哀しい。それから、クルーテオを始末してもスレイン君を始末せずに生け捕りにしたザーツバルムの眞意は何處に?

姫樣サイド: 例の空飛ぶお船をどうやつて動かせば良いのか、艦長以下が困つてゐたら、我等が姫樣は正體を顯はし、アルドノアドライブを起動したのであつた。正體ばらして平氣なのか冷や冷やしたが、今のところ平氣さうなので安心……して良いのか?

その姫樣からスレイン君に地球のことを教はつたことをあれだけ嬉しさうに話された伊奈帆君の心中が氣になるが、例の無表情につきさつぱり分らないのがもどかしい。

それにもまして、折檻されて痛々しいスレイン君と、スレイン君のことを嬉しさうに話す姫樣の織り成すコントラストが絶妙であつたことよ。