穴拔け日記 (28.11.26)

フィデル・カストロ死去

前キューバ國家評議會議長フィデル・アレハンドロ・カストロ・ルスは、25日、死去。

一種獨特の存在感を持つた人であつたやうに思ふ。憎むべき全體主義國の獨裁者であつたのは確かなのだが、殘虐性において他より餘程ましといふ印象は、情報の多寡によるものだつたのか、キューバの立地條件によるのか、それとも本人の性質によつたのか。妙な人のあつたことだと思ふ。