娯樂系感想等: ハイスクール・フリート #11

いよいよ殘るは武蔵、といふところで、明乃は今までになく思ひ惱む。晴風艦内の意氣の高さとは實に對照的。

誘導彈が通らない所爲でブルーマーメイドが四苦八苦する中、話は武蔵艦橋メンバーの回想に。筋とはまるで關係ないが、艦長だけ制服まで違ふのは、一體どういふ理由なのかしら。

戰艦の彈がぽんぽん飛んでゐる状況の中でといふのがぞつとしなかつたが、最後に向けて氣分を盛り上げていくところは、良い話だなあ、と思つた。ベタベタな氣もするが、この作品の場合はベタで良い。

あと、機械の力で三角函數から解放された芽依ちやんの高まり具合がとても可愛らしうございました。