娯樂系感想等: ハイスクール・フリート #8

霧の中から現れたのは武蔵……ではなく比叡。我々の世界線では大和型艦橋のテストベッドだつたんだつけ?

比叡が其の儘の針路で進むとえらいことになる、しかし戰力は晴風一隻限り。それでも、事前に作戰を立てて、學校の許可を貰つて、艦内の意思統一を圖つたあたり、今回は餘裕あつたんだなあと思ふべきなのか、進歩したよなあと感心すべきなのか。何せ今まであれもこれもどれも行き當りばつたり、出た所勝負、結果all rightの連續だつたもんなあ。

ともかく比叡を誘き寄せ、坐礁させようとするもなかなか上手くいかず、例によつて機關科が可哀相なことになり、同じところをぐるり一周してどうするんだよこれ、なんでバラスト排水したの?!?!、と視てゐる側も混亂してゐたら、潮の加減で比叡が坐礁ときて、ああさういふことねと俄に諒解したのだつた。艦長、どうせ意思統一するなら、二周目もあり得るといふ線を艦内に徹底しておかうよ、と思つたのは内緒。

真冬の濫行については見なかつたことにする。あそこ、どうしてああなつた?

芽依はやうやく魚雷發射の機會を得たけれども、中てないやうにといふ指示があつたのが可哀相だつたやうな、それくらゐの枷は嵌めておかないといけないやうな、複雜な氣持ちであるw