華族復活論
序
戰後、占領軍は憲法改正を強要し、その中で、華族制度を廢止に追ひやつた。しかし、我が日本は、君主國である。君主國には、君主の藩屏たる貴族のあるのが普通である。吾は、天皇及び皇室の藩屏たるべき華族を「復活」せしめ、本朝の君主制を盤石たらしめることを主張する。
華族の概要
華族とは、明治17年に創始された、本朝の貴族制度に於ける貴族の呼稱である。出自は大きく分けて、堂上華族(公家)、諸侯華族(大名家)、勳功華族に大別される。爵位は上から公侯伯子男の五段階で、世襲であつた。昭和憲法により貴族制度が禁止されたため、昭和22年限りで「廢止」されてゐる。
制度「復活」の理由
吾が華族制度を「復活」せしめることを主張するのは、以下による。
華族制度「廢止」は國憲たるに疑義のある「昭和憲法」によるものであるので、そもそも無效である。
本邦は君主國であり、君主たる天皇の藩屏たるべき存在が、その盤石の爲には必要である。
前項の補強材料として、歐洲各王國に貴族制度が殘存してゐることは、見逃せない。
華族制度が「廢止」された後も、皇室におかれては、諸事を屡々「舊」華族に任せられてゐるのが、現實である。
詳細
とはいへ、「廢止」後、年を經てをり、單純に舊に復するのは困難も多く、問題もあらう。其の邊りの檢討を、今後加へたいと考へてゐる。以上平成21年12月29日記す。
履歴
- 平成21年12月29日 執筆