駐 - 漢字私註

説文解字

駐
馬立也。从聲。
馬部

康煕字典

部・劃數
馬部五劃

『唐韻』中句切『集韻』『韻會』株遇切、𠀤音注。『說文』馬立也。『玉篇』馬止也。『釋名』駐、株也、如株木不動。『正字通』天子行在之所曰駐蹕。

又『集韻』㕑遇切、音柱。義同。

異體字

簡体字。

音訓

チウ(漢、呉) 〈『廣韻・去聲・遇・註』中句切〉
とどめる。とどまる。

解字

白川

形聲。聲符は。主にの聲がある。主は燭臺に火主のある形。直立し、停止するものの意がある。

説文解字に馬立つなりとあり、軍を留めることを駐兵、使者を留めることを駐箚といふ。

藤堂

と音符(=住。とまる。)の會意兼形聲。

漢字多功能字庫

に從ひ聲。本義は車馬の停止。

轉じて停留、停止を表す。

また軍隊の駐留、駐守を表す。

屬性

U+99D0
JIS: 1-35-83
當用漢字・常用漢字
U+9A7B