説文解字私註 齊部

齊部

説文解字
禾麥吐穗上平也。象形。凡亝之屬皆从亝。
康煕字典
部首
《古文》亝
『唐韻』徂兮切『集韻』『韻會』『正韻』前西切、𠀤音臍。『說文』禾麥吐穗上平也。《註》徐鍇曰、生而齊者、莫如禾麥。
『玉篇』整也。『正韻』無偏頗也。『荀子・富國篇』必將修禮以齊朝、正法以齊官、平政以齊民。《註》齊、整也。
等也。『前漢・食貨志』世家子弟富人、或鬭雞走狗馬、弋獵博戲、亂齊民。《註》如淳曰、齊、等也。無有貴賤、謂之齊民。
『正韻』莊也、肅也。『左傳・文二年』子雖齊聖、不先父食。《註》齊、肅也。
正也。『詩・小雅』人之齊聖。《註》中正通知之人也。『朱傳』齊、肅也。
『爾雅・釋言』殷齊、中也。《註》釋地曰、岠齊州以南。『疏』齊、中也。中州爲齊州。中州猶言中國也。『列子・黃帝篇』華胥氏之國、不知斯齊國幾千萬里。《註》斯、離也。齊、中也。
『廣韻』好也。
辨也。『易・繫辭』小大者存乎卦。《註》齊、猶言辨也。
速也。『爾雅・釋言』疾齊、壯也。《註》謂速也。『史記・五帝紀』幼而徇齊。《註》徇疾、齊速、言聖人幼而疾速。
國名。武王封太公之地、今山東靑州濟南濰縣安樂等處是也。又乾齊、縣名。屬酒泉郡。見『後漢・郡國志』。
姓。『風俗通・氏姓篇序』四氏、於國齊魯宋衞、是也。
放齊、堯臣名。
『諡法』執心克莊曰齊。資輔就共曰齊。
通。『左傳・莊六年』後君噬齊。
『集韻』『韻會』『正韻』𠀤在禮切、音薺。『集韻』齊齊、恭慤貌。『禮・玉藻』廟中齊齊。
『廣韻』在詣切『集韻』『正韻』才詣切、𠀤音劑。『禮・內則』凡食齊、視春時。『周禮・天官・醬人註』食有和齊、藥之類也。又酒以度量節作者謂之齊。『周禮・天官・酒正』五齊三酒、亦作齌。
火齊、珠名。一曰似雲母。重疊而開、色黃赤如金。
『集韻』子計切、音霽。和也。『周禮・天官・食醫』八珍之齊。
『正韻』津私切、音貲。『論語』攝齊升堂。孔安國曰、衣下曰齊。『禮曲禮』兩手摳衣去齊尺。《註》齊、謂裳下緝也。
莊皆切。與同。『禮・祭統』齊之爲言齊也、齊不齊以致齊者也。
牋西切、音齏。與同。『周禮・天官・醢人五齊註』齊、當爲齏。五齊、昌本𦜉析蜃豚拍深蒲也。『疏』齏葅菜肉之通稱。
同。『禮・樂記』地氣上齊。
『廣韻』疾私切、與通。『禮・玉藻』趨中采齊。『鄭註』齊、當爲楚薺之薺。『釋文』齊、依註作薺、疾私反。
『正韻』才資切、音疵。引玉藻采齊當讀疵音。
『正韻』齋字、古單作齊。詳齋字註。
『集韻』子淺切、音翦。同。『說文』斷也。剪取其齊、故謂齊爲剪。『儀禮・旣夕』馬下齊髦。《註》齊、剪也。
セイ。サイ。シ。
ととのふ。ひとしい。
解字(白川)
髮の上に、三本の簪笄を立てて竝べた形。祭祀に奉仕するときの婦人の髮飾り。髮飾りの整ふことを言ふ字。なほ、簪笄を中央に集める形は
解字(藤堂)
◇印が三つ揃ふさまに象る。後に下に板または布の形を添へた。
解字(漢字多功能字庫)
甲骨文、金文は、穀粒の象。金文は三つの粒の下に各々縱劃を加へる形や、その縱劃が下で一つに纏まる形がある。
常用漢字
《漢字表字體》斉
《人名用許容字體》齊

𪗍

説文解字
等也。从妻聲。
康煕字典
齊部八劃
『唐韻』徂兮切『集韻』前西切、𠀤音齊。『說文』等也。
『集韻』『正韻』𠀤千西切、音妻。義同。