穴拔け日記 (平成26年12月)

穴拔け日記 (26.12.31)

暦日天候地象

大晦日。

穴拔け日記 (26.12.29)

皇室事項

主上には、24日、新任につき、衆議院議長町村信孝及び同副議長川端達夫に謁を賜つた。

主上には、24日、衆議院議長及び參議院議長から奏上を受けられた。

主上には、24日、前宰相安倍晋三から内奏を受けられた。

主上には、24日午後7時30分、宮中に於いて、内閣總理大臣安倍晋三の親任式を行はれた。

主上には、24日午後7時45分、宮中に於いて、國務大臣麻生太郎、同山本早苗、同上川陽子、同岸田文雄、同下村博文、同塩崎恭久、同西川公也、同宮沢洋一、同太田昭宏、同望月義夫、同中谷元、同菅義偉、同竹下亘、同小川惠里子、同山口俊一、同甘利明、同有村治子、同石破茂、内閣官房副長官加藤勝信、同世耕弘成及び同杉田和博の認證官任命式に臨御。

主上には、25日、大正天皇例祭につき、皇靈殿に出御。

主上には、25日、宰相安倍晋三から内奏を受けられた。

主上には、25日午後5時25分、宮中に於いて、復興副大臣長島忠美、同浜田昌良、内閣府副大臣赤澤亮正、同平将明、同西村康稔、綜務副大臣西銘恒三郎、同二之湯智、法務副大臣兼内閣府副大臣葉梨康弘、外務副大臣城内実、同中山泰秀、財務副大臣菅原一秀、同宮下一郎、文部科學副大臣丹羽秀樹、同藤井基之、厚生勞働副大臣永岡桂子、同池田香苗、農林水産副大臣阿部俊子、同小泉昭男、經濟産業副大臣山際大志郞、經濟産業副大臣兼内閣府副大臣高木陽介、國土交通副大臣北川一成、國土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣西村明宏、環境副大臣北村茂男、環境副大臣兼内閣府副大臣小里泰弘、防衞副大臣兼内閣府副大臣左藤章の認證官任命式に臨御。

主上には、26日午前10時11分御出門、國會開會式に御臨場の爲、國會議事堂(千代田區)へ行幸。同10時59分還幸。

兩陛下には、26日、歳末につき、皇族各殿下、元皇族、御親族と午餐。

兩陛下には、26日、歳末につき、侍從長、侍從次長及び女官長から御挨拶を受けられた。

兩陛下には、26日、歳末につき、宮内廳長官始め參與らと御夕餐。

秋篠宮第二王女佳子内親王には、29日、御年二十の御誕生日をお迎へになつた。臣、謹んで殿下の成年に達せられたるを言祝ぎ奉ります。

佳子内親王には、29日、成年に達せられたにつき三殿に謁。

主上には、29日、佳子内親王に寶冠大綬章を賜られた。

兩陛下には、29日、成年に達せられたるにつき、佳子内親王から御挨拶を受けられた。

三笠宮妃には、29日、御退院。

穴拔け日記 (26.12.25)

暦日天候地象

大正天皇祭。

クリスマス。

穴拔け日記 (26.12.24)

暦日天候地象

クリスマスイブ。

皇室事項

天長節の祝賀行事は次の通り。

第188回國會特別會召集

20日渙發の大詔に依り、24日、東京に、國會特別會が召集された。

衆議院は本會議に於いて、議長に元外相町村信孝を、副議長に元綜務相川端達夫を、選出した。

内閣人事

安倍晋三内閣は、國會特別會召集につき、24日午前の閣議で總辭職した。

兩院は同午後の本會議で安倍晋三を内閣總理大臣に指名した。

防衞相は江渡聡徳から中谷元に交代。

内閣府特命擔當相山口俊一の擔當に、從來有村治子の擔當であつた消費者及び食品安全を追加。

穴拔け日記 (26.12.23)

暦日天候地象

天長節。

皇室事項

主上には、22日午前10時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在セネガル特命全權大使シェール・ニャングの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、22日午前11時、宮中に於いて、新任本邦駐在ガーナ特命全權大使シルベスター・ジュドゥ・ニイ・パポ・パーカー・アロテの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、22日、綜務相高市早苗から内奏を受けられた。

主上には、天長節をお迎へあそばされた。寶算は八十一をお數へになる。臣、衷心より言祝ぎ奉り、陛下の御代の幾久しくならむことを、謹み畏みて天神地祇に祈念するものであります。

穴拔け日記 (26.12.22)

暦日天候地象

冬至(8時3分)。

舊暦霜月朔日。

皇室事項

皇后宮には、11日、ブリュッセル王宮に於いて行はれたベルギー國王王妃兩陛下御主催の御夕餐に御出席。故ベルギー太王太后とお別れ。

主上には、12日、アンゴラ、南アフリカに赴任する大使に謁を賜り、各大使夫妻を御接見。

皇后宮には、12日、サン・ミッシェル大聖堂に於いて行はれた故ベルギー太王太后ファビオラの國葬に御參列。

皇后宮には、12日、ラーケン王宮に於いて行はれたベルギー國王王妃兩陛下御主催の午餐に御出席。シュタイゲンベルガーホテルに於いて、駐ベルギー大使館員及び在EU日本政府代表部員に御會釋。駐ベルギー大使夫妻及び在EU日本政府代表部大使とお茶。ベルギーを御發。

皇后宮には、13日、ベルギーから御歸國。

主上には、15日、賢所御神樂の儀につき、賢所に出御。

主上には、17日、パラオ大統領トミー・エサン・レメンゲサウ・Jrと御會見。

兩陛下には、17日、パラオ大統領と御晝餐。

兩陛下には、18日、英國から一時御歸國につき、眞子内親王から御挨拶を受けられた。

皇后宮には、18日午後5時15分御出門、日本・スイス國交樹立150周年記念フェルディナント・ホドラー展を御覽の爲、國立西洋美術館(臺東區)へ行啓。同6時31分還啓。

主上には、19日午前10時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在歐洲聯合代表部大使ヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、19日午前11時、宮中に於いて、新任本邦駐在ケニア特命全權大使ソロモン・カランジャ・マイナの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、19日、宰相安倍晋三始め閣僚らと午餐。東宮には陪席。

三笠宮妃には、21日、御入院。

穴拔け日記 (26.12.14)

第47回衆議院議員總選擧

2日渙發の大詔に依り總選擧が施行せらる。

開けてみると、日共が増えて次世代が減つた、といふところ。殘りは意外に増えも減りもしてゐない。

穴拔け日記 (26.12.12)

皇室事項

兩陛下には、4日、廣島平和都市記念碑に御供花。廣島原爆養護ホーム矢野おりづる園を御訪問、施設概要を御聽取、入所者と御懇談。リーガロイヤルホテル廣島に於いて、廣島縣知事、縣會議長、廣島市長、市會議長及び警衞關係者と、御會食。廣島空港(三原市)に於いて、縣知事、縣會議長、縣警本部長から御挨拶を受けられ、少時御歡談。午後5時45分還幸啓。

主上には、5日午前10時30分、宮中に於いて、新任本邦駐在スウェーデン特命全權大使マグヌス・ローバックの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、5日午前11時、宮中に於いて、新任本邦駐在マケドニア特命全權大使アンドリヤナ・ツヴェトコビッチの信任状捧呈式を行はれた。

主上には、5日、法務大臣、法務副大臣、檢事總長らと午餐。

兩陛下には、5日、厚生勞働大臣表彰の障害者自立更生者らに謁を賜つた。

兩陛下には、6日午前9時23分御出門、「開館10周年 宮本三郎の仕事1940's-1950's展―從軍體驗と戰後の再出発―」を御覽の爲、宮本三郎記念美術館(世田谷區)へ行幸啓。同10時59分還幸啓。

兩陛下には、8日午前9時48分御出門、障害者週間にちなみ、世田谷區立障害者就勞支援センターすきっぷへ行幸啓。同11時55分還幸啓。

兩陛下には、8日、陵墓管區事務所長に謁を賜つた。

兩陛下には、9日、御誕生日につき東宮妃から御挨拶を受けられた。

兩陛下には、9日、三笠宮は白壽をお迎へにつき、三笠宮邸へ出御。

兩陛下には、10日、マラウイ、エルサルバドル、スーダン、キルギスの駐日大使夫妻と午餐。

兩陛下には、10日、人事院總裁賞受賞者を御接見。

穴拔け日記 (26.12.11)

皇室事項

皇后宮には、11日、5日に崩御されたる故ベルギー太王太后ファビオラの國葬に御參列の爲、御發。

世間

モナコ公妃シャルレーヌ殿下は、10日、男女の雙子を御出産。姉はガブリエラ・テレーズ・マリー、弟はジャック・ノーレ・レーニアと命名された。同日、モナコ公殿下は、公世子ジャック殿下をBaux侯爵に、ガブリエラ殿下をCarladès伯爵に敍せられた。

穴拔け日記 (26.12.8)

暦日天候地象

眞珠灣攻撃記念日。

穴拔け日記 (26.12.7)

暦日天候地象

大雪(14時4分)。

穴拔け日記 (26.12.4)

皇室事項

兩陛下には、1日午前10時29分御出門、第30回國際生物學賞授賞式及び記念茶會に御臨席の爲、日本學士院會館(臺東區)へ行幸啓。午後0時30分還幸啓。

兩陛下には、1日、御誕生日につき、敬宮から御挨拶を受けられた。

主上には、2日、會計檢査院長、人事院總裁、公正取引委員會委員長、原子力規制委員會委員長らと午餐。

三笠宮には、2日、御年99の御誕生日をお迎へになつた。臣、衷心より言祝ぎ奉るものであります。

兩陛下には、平成26年8月豪雨に伴ふ被災地御見舞、併せて地方事情を御視察の爲、3日午前10時41分御出門、廣島縣へ行幸啓。廣島市安佐南區役所に於いて、縣知事、縣會議長、縣警本部長から御挨拶を受けられ、少時御歡談。廣島市長より被災状況など御聽取。被災地域を御視察。佐東公民館に於いて被災者を御見舞。盡力者をお勞ひ。

はやぶさ2、打ち上げ成功

JAXA及び三菱重工は、3日13時22分04秒、はやぶさ2を載せたH-IIA26號機を種子島から打ち上げた。打ち上げは成功し、はやぶさ2は正常に分離された模樣。まあ、この段階でヘマがあつたら大變だが。

穴拔け日記 (26.12.2)

衆議院議員總選擧公示

來たる14日に衆議院議員の總選擧を施行する旨の大詔が渙發された。

大詔宣はく、

日本国憲法第七条及び第五十四条並びに公職選挙法第三十一条によって、平成二十六年十二月十四日に、衆議院議員の総選挙を施行することを公示する。

御名 御璽

平成二十六年十二月二日

穴拔け日記 (26.12.1)

暦日天候地象

舊暦神無月十日。

皇室事項

主上には、25日、國會終了につき、衆議院議長伊吹文明、參議院議長山崎正昭から御挨拶を受けられた。

皇后宮には、25日、日本・スイス國交樹立150周年記念ブライダルクチュールコレクションに御出席の爲、スイス大使公邸(港區)へ行啓。

兩陛下には、26日、行幸啓について宮内廳綜務課長から御説明を受けられた。

兩陛下には、26日、第30回國際生物學賞受賞者などについて、同賞委員會審査委員名大特任教授理學博士藤吉好則、文部科學省研究振興局長常磐豊らから御説明を受けられた。

兩陛下には、27日、韓國、ノルウェー、チェコの新任駐日大使夫妻をお茶に招かれた。

兩陛下には、27日、木曜會主催「天皇皇后兩陛下傘壽奉祝音樂會」を御鑑賞の爲、桃華樂堂に出御。

皇后宮には、27日、企畫展「堀文子展2014…現在〜初夏の白い花達〜」を御覽の爲、ナカジマアート(中央區)へ行啓。

主上には、28日、外務省綜合外交政策局長平松賢司から御進講を受けられた。皇后宮にも同。

兩陛下には、28日、文部科學大臣優秀教職員表彰被表彰者に謁を賜つた。

兩陛下には、28日、フランス、アイルランド、ボリビアの新任駐日大使夫妻をお茶に招かれた。

兩陛下には、29日午前10時18分御出門、宮内廳宮内公文書館・明治神宮共催展「宮中の和歌―明治天皇の時代―」を御覽の爲、明治神宮文化館(澀谷區)へ行幸啓。同11時23分還幸啓。

兩陛下には、30日、御誕生日につき、秋篠宮から御挨拶を受けられた。

秋篠宮には、30日、御年49の御誕生日をお迎へになつた。臣、衷心より御祝ひ申し上げます。

敬宮には、1日、御年13の御誕生日をお迎へになつた。臣、衷心より御祝ひ申し上げます。

世間

俳優の菅原文太氏は、28日、逝去。謹んで御冥福をお祈りします。