多言數窮

概要

當サイトは、oZ/acyが勝手氣儘に關心のある事柄について言及したり、纏めてみたりするサイトである。

穴拔け日記 (30.8.1)

曆日天候地象

舊暦水無月二十日。

穴拔け日記 (30.7.30)

曆日天候地象

明治天皇祭。

穴拔け日記 (30.7.23)

曆日天候地象

大暑(6時0分)。

娯樂系感想等: 劇場版Fate/stay night Heaven's Feel II lost butterfly

セイバーがオルタ化するところまでが第一章、今作はその續き。

第一章の感想でも書いたが、桜ルートはともかく禍々しく陰鬱で腥いといふ印象である上、三部作の二つ目、話が完結するわけではないので、陰鬱さが決して晴れることはないと或る種の覺悟をした上で觀に行つた。どうせ觀に行くには違ひないし、それならFGOの概念禮裝貰へるうちに行く方がええやん、みたいな邪心も抱きつつ。

壓卷は何と言つてもセイバーオルタvsバーサーカー戰。バーサーカーが鬼のやうに強いといふのは今までうんざりする程知らしめられてゐるわけで、その惡鬼の如き相手を蹂躙する黑王樣の恐ろしさを見せ附けられた。細かい描寫まで全部拾へたとはまるで思へないが、迫力を茫然と受け止めるだけでも十分と思はせる、さういふ代物。

桜がギルガメッシュを喰らふに到る一連の前半は、表面的なところこそメルヒェンでスイートな表現であつたわけだが、その意味するところを思へば、實にえぐい表現であつた。スプラッターがあまり得意ではない人間としては、メタファーな表現に助けられたといふのが正直なところだが、讀み解く過程でどのみち殘酷さ、血腥さを消化せねばならぬ上、桜のぶつ壞れ具合を暴き出すといふ點まで加味すれば、マイルドな描寫であつたとはとても言ひ難い。ゲームで遊んだときは、他の2ルートで最後まで立ちはだかつた英雄王があまりに呆氣なく退場させられたところに強い印象を持つたが、今作を觀た感想としては、ギルガメッシュ退場よりも桜のやばさの方がよほど印象的であつた。

總じては、矢つ張り陰鬱だよこの話、とは思ひつつ、しかしここまで觀た以上は、來春公開されるであらう第三章も觀るほかあるまい、と思はせる出來であつた。

娯樂系感想等: 劇場版Fate/stay night Heaven's Feel I presage flower

ゲームで遊んだのも今は昔。桜ルートについて覺えてゐることと言へば、禍々しく陰鬱で腥いといふ印象くらゐになつてゐた。主に間桐さんちの所爲で。間桐さんちの所爲で。大事なことなので二度言つた。細かいところまで覺えてゐたわけではないが、映畫化の話を聞いたときに、「本眞にやるんか!?」と少なからず驚いた程度にはイメージが腦裡にあつたのも確かであつた。では何故さう思つたか。セイバールート、凛ルートは、さういふシーンを省いたところで本質が變はるとは思へないが、桜ルートに限つてはさうではない氣がするのだもの。

かうして感想文めいたものを書いてゐるからには無論觀に行つたのだが、正直を言へば、映畫化の話を聞いたときから最近に至るまで、そこまで前向きに觀に行かうと思つてゐたわけではなかつた。だつて、話が濕り氣を帶びてゐる上に、三部作ときては、最後の最後にはそれなりのカタルシスを得られようとも、話の途中ではただただ苦い物を呑んだ氣分になるだけでは、みたいなことを思つたのだもの。ただ、同時に、結局は觀に行くことになるだらうな、といふ諦觀も早くからあつた。

實際觀た感想は、抱いてゐた印象と違はぬ雰圍氣が畫面から傳はつてくる、といふもの。しかし、心配してゐた程には嫌な氣分にはならなかつたので、そのあたりのバランスが上手く取られてゐたのではないかと思ふ。話の全體像を提示するためにも、桜に關はるシーンばかりで構成するわけにはいかないわけだが、それでも、主線はあくまで桜であると十分に意識させられるつくりであつた。導入がゲームの前日譚、その後しばらくダイジェストといふのが、そのあたりの印象をくつきりさせてゐる。

今はともかく續きを樂しみに待ちたい。さう思はせてくれる出來であつた。

娯樂系感想等: この素晴らしい世界に祝福を! 2 BD#5

第9話第10話を收錄。特典は、複製臺本、コメンタリ、書き下ろし小説など。

第9話キャラクターコメンタリは、カズマ、エリス、ミツルギ。カズマとミツルギのずれに振り回されるエリス樣、といふのは最初のうちのみ。惡魔やアンデッドに對しては吾等が駄女神にも增して過激思想をお持ちといふ一面が顏を覗かせるのであつた。

第10話スタッフコメンタリは、プロデューサー、監督、音響スタッフの面々。